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設計基準・性能

「安心」して住める家を追求しています

木造軸組工法

柱や梁など縦と横の軸、筋交いと呼ぶ斜めの軸で建物を支える骨組みが特徴。土台に国産の4寸檜、通柱に4寸杉を使用し、風土に合った木を採用しています。筋交いの入った耐力壁を全体にバランスよく配置することで地震力、風圧力に対しても安全を確保。また接合部を金物で補強することで、より強固な構造体を実現。設計の自由度が高くコストも安定しています。

ベタ基礎・基礎パッキン

基礎ベース全体に鉄筋を配した強靭な鉄筋コンクリートベタ基礎が標準仕様。地震や台風などの衝撃を効果的に地盤へ逃がすことが可能。また、基礎と土台の間にパッキンを挟み込むことで、隙間を作り床下全周換気を可能にしました。床下の湿気を排出してシロアリ発生を防ぎ、基礎コンクリートと木質土台を絶縁することで高耐久化の住まいになります。

地盤調査

着工前には、スウェーデン式サウンディング試験により地耐力調査を行い地盤強度を測定し、必要に応じて地盤改良工事を行います。また、敷地調査や地耐力調査をもとに、1棟1棟詳細な構造チェックを行い地盤が沈下しないようにします。

主用構造材

筋交いにはボックス型の「筋交い金物」、梁など木材の接合部の補強に用いる「短冊金物」、基礎と土台をつなぐ「ホールダウン金物」など、それぞれの接合部分に最適な構造金物を多数使用し、構造体の強度を一段と頑強にします。

根太レス工法

根太レス工法とは、根太を設けず、24mmの床下地合板を直接梁材に留め付ける床組みのことです。根太工法に比べ地震や台風時に発生する水平力(横揺れ)に対して強く、火打ち梁を省くことができます。

ハイブリット窓で断熱性能UP!

サッシはLow-E(ペアガラス)アルミ樹脂複合サッシを標準仕様としています。室外側に強度・耐久性に優れたアルミを採用し、雨、風、日差しによる劣化を防止。室内側には断熱性に優れた樹脂を採用し、熱の出入りを抑制します。アルミの良さと樹脂の良さを融合させた構造の窓、それが「ハイブリット窓」です。

断熱性

壁の中は、高性能グラスウール(※またはそれ相応の断熱材)を充填し、UA値(断熱)0.6以下の断熱仕様です。
断熱性が高いことはもちろん、施工がしやすく職人の腕による品質のバラつきを防ぎます。

漆喰

オリジナル漆喰は、接着剤などの化学物質を含まない耐久性・安全性・意匠性も抜群の素材です。また、漆喰はアルカリ性のため、病気の原因となるカビや細菌、ウイルスを分解する性能を持っていることもわかっています。漆喰が硬化する過程で空気中の二酸化炭素を吸収することから人にも環境にも優しい建材だと言えます。

無垢材

自然な環境で育った無垢材は、私たちにぬくもりと安らぎを与えてくれる素材です。無垢材は熱伝導率が低いため肌ざわりが温かく、熱や寒さなどの急激な変化を和らげる効果があります。また、空気中の水分を吸収したり吐き出したりして室内の湿気を調節してくれるので、年中快適に過ごせます。

天然石

天然石は水や火に強く、耐久性に優れています。表情豊かな天然石は一枚として同じものがなく、独特の模様によって高級感を演出できます。屋根や壁、床などに部分的に使用すると空間のアクセントになります。